これだけは聞いておきたい! ウェブサイト導入・運営のための基礎とコツ [イメディオセミナー]

2010年6月4日(金)12:00~13:30・ 15:00~16:30 に『これだけは聞いておきたい! ウェブサイト導入・運営のための基礎とコツ』が開催されました。

このページではセミナーで使用したスライドや補足事項をご覧頂けます。

セミナー当日の様子

Webサイトの運営を始めたいけれど、どんなものかを知ってみたい」という、これから始める方のために、Webサイトを運営していくために必要な基礎知識を解説しました。

金曜日午後開催にもかかわらずお申し込み開始直後に満席となり、急遽12時からの回を追加する形で、合計80名近い方にご参加頂きました。

スライドを使ってWeb制作の心構えや実際にDreamweaver・Fireworks・Movabletypeなどのソフトを使って制作のデモンストレーションを行いました。

併せて、勉強していくのに役立つ、2010年度イメディオ教育研修セミナーのカリキュラムのご案内も行いました。「今年こそはWebサイト制作の知識を身につけよう」という方へ、年度初めのガイダンスとしても活用頂ければ幸いです。( 担当講座はこちらからご覧頂けます。 )

当日使用したスライド

スライドPDFファイルへの直接リンク

補足事項

Webサイトは、情報発信ツールとして育てていくもの

Webサイト(=ホームページ)を単なる広告として考えないでください。閲覧するお客さまが、御社に興味を持ったことを探求する情報発信ツールなのです。ツールとはつまり道具のこと。お客さまが使いやすいように進化する必要があります。そのためには、管理者が常にお客さまの気持ちになって新しい情報を更新し、使い勝手を改善し、育てていく必要があります。作って終わり、ではないのです。

外注のWeb制作会社まかせにせず、運営者主導で運営しているサイトは、生き生きとしています。

設計図を書く

設計図がきちんと描けていないと、うまく育てられません。「運営者が伝えたいことがあるか?」・「お客さまが必要とする情報があるか?」・「Webサイトらしい構成になっているか?」…、そして「使っていて楽しいと思ってもらえるか?」などを考慮します。

Webサイトの設計図は、「サイトマップ」と「画面レイアウト」の2種類があります。

  • サイトマップ … サイト全体のページ一覧表。
    例えば、「iMedio サイトマップ」のようなもの。閲覧者が迷わないようにページをカテゴリに分類するのがポイントです。
  • 画面レイアウト … 画面の骨組み(ワイヤーフレーム)をレイアウトします。表示する内容や機能を図にするために行います。手書きのレイアウトでも問題ないのですが、セミナー中には、Firefoxのアドオンソフト「 The Pencil Project 」をご紹介しました。
  • 参考サイト … モノ×コトにこだわり嗜好品としてのツールを販売するというコンセプトの「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」さん。個性重視の若者がターゲットユーザーです。ネットで調べてから実店舗へ来る若者のために商品の詳細情報や生まれた背景ストーリーなどをサイトに掲載したり、新商品をネットで先行売りして商品の売れ行きを探る、モデルにユーザーを使用するなど、コンセプトに沿ったサイト運営をされていらっしゃいます。( ネタ元は、ルソンの壺 です。)
  • 商品が多岐にわたるため、商品をさまざまな角度から検索できるサイトに設計している「エーワン」さん。商品名・品番検索・活用例…など、いろんな所から商品情報へたどり着けます。既に商品知識のあるリピーターの方だけでなく、初めてのユーザーにも親切な設計です。

準備するもの

Webサイトをインターネット上で公開するには、ネット上のデータの保管先として「Webサーバー」とそこへアクセスするための名前「ドメイン」が必要になります。Webサーバーはレンタルサービスを提供しているレンタルサーバー業者を探し、ドメインは代行業者を探します。

  • レンタルサーバー業者 … +αの機能や保存容量やスピードなどで、自分にあった業者を選択してください。「レンタルサーバー」で検索して探したり、お知り合いの口コミの情報チェックしましょう。例えば、 ファーストサーバーヘテムル などさまざまな業者があります。最近トラブルになっているWeb改ざんの対策をサポートしてくれる業者がおすすめです。(WEB改ざん検知:ファーストサーバーGumbler対策:ヘテムル  )
  • ドメイン代行業者 … 他で使用されていないドメインを探して取得します。ドメインの取得代行は、レンタルサーバー業者が兼ねている場合が多いです。ドメイン代行のみを行ってくれる業者もあります。例えば、「お名前.com」などさまざまな業者があります。

制作ソフト

Webサイトを制作するソフトはさまざまありますが、セミナー中にご紹介したのは、以下のソフトでした。

  • ページレイアウトソフト … 「Dreamweaver」 HTMLやCSS言語を使ってページを組み立てるソフト。(イメージ的にはMS Wordのようなワープロソフト的な役割と作成したデータをネット上で公開するためにWebサーバーにアップしたり、ファイルを管理するソフト)
  • 画像加工ソフト … 「Photoshop」(高機能で高価格・商業印刷用の画像加工も出来る)・「Fireworks」(Webに特化した機能で低価格・直感的に作業できるので初心者~中級者向け)

個人的な意見ですが、企業のWeb担当の方がWebサイト制作にチャレンジする…という場合であれば、 DreamweaverFireworks の組み合わせが使いやすいと思います。

デモムービーと担当講座のご紹介

制作ソフトについて学習していただける6・7月のセミナーをご紹介いたします。また、講座告知用に作成したデモムービーも合わせてご覧ください。

Dreamweaver

Fireworks

 

データの管理

Webサイトでは、更新がつきものです。そのため、「リンクボタンがひとつ追加になる」「ロゴが変わる」など、作成した後から画面レイアウトに必ず変更がでできます。同じような変更を1ページ毎に作業するのはうんざりするような作業です。

管理するページ数が多くなればなるほど、各ページの共通部分を一元管理する「ひな型」機能が必要になります。Dreamweaverでは、他のソフトにはあまり見られない、テンプレート機能があって便利です。

また、よく更新する所にはブログのようにCMS機能を導入する場合もあります。CMSを導入するとWebサーバー上に管理画面ができて、 ブラウザがあればページを管理することができます。

たいへん便利ですが、 導入に専門知識が必要になりますので、自分自身での導入を行う場合、 かなりの学習を必要とします。 (もちろん、外注に出すことも可能ですが、導入コストは高くなります。) ちなみに、日本で一番ポピュラーに使用されているCMSソフトがMovabletypeです。

最後に…

この度はお忙しいところのご受講ありがとうございます。講座後にいろいろとご質問を頂いたり、メールでご感想を頂いたりと講座後の感想を頂く中で、短時間のセミナーではありましたが、少しでもこれからWeb制作を始める方のお役に立てたのではと思い、幸いに思っております。

本年度も引き続き iMedioさまでWeb制作を学習するセミナーを担当しています。主に導入~初級までの講座を担当しています。今年は、連続で受講頂きWeb制作の基本を学習する「 これからはじめるWeb制作実践講座 」など新しいことにもチャレンジしています。どうぞよろしくお願い致します。

森和恵(Twitter: http://twitter.com/r360studio )

<ホームへ戻る>